室内楽部・合唱部・吹奏楽部 高等学校文化祭音楽部門多摩北地区大会出場
高等学校文化祭音楽部門多摩北地区大会が、11月22日(日)に国立音楽大学で開催され、本校の室内楽部・合唱部・吹奏楽部も出場しました。本来は高校生の大会ですが、本校は中高一緒に活動しているため、中学生部員も出場させていただいています。
特に室内楽部13名で演奏した「美しく青きドナウ」が素晴らしく、会場からは一際大きな拍手がありました。ウィンナワルツは細かいリズムが多く技術を必要としますが、美しい音色で指揮者なし(指揮者なしは参加36団体中当部のみ)でもとても息の合った演奏でした。
合唱部は32名で「まいまい」「谷茶前節」を演奏しました。30名以上部員がいる学校は都内でも珍しく、無理の無い自然な発声で、パートが多く分かれた厚みのある演奏でした。足踏みも入り、民謡の雰囲気を表現していました。
吹奏楽部は51名で「カレイドスコープ」を演奏しました。題名の日本語訳「万華鏡」のように、様々な表情をかもしだしていました。
3月には3団体とも定期演奏会を行います。ご声援をよろしくお願いします。
高校音楽 箏
本校は箏44面、十七絃4面を所有していますので、音楽Ⅰの授業では9月10月に箏をとり上げ、「六段の調」初段を全員で練習します。筝は初めてという生徒には難曲ですが、一生懸命力強い音を出して演奏しています。本校の卒業生でいらっしゃる大浦美紀子先生(筝曲演奏家、元東京藝術大学講師)が毎年3回ずつ指導に来て下さり、さまざまな手法の紹介や宮城道雄の作品を演奏して下さいます。今年は、東京藝術大学邦楽科尺八専攻の学生さんにも来ていただき、筝と尺八の二重奏「春の海」を演奏していただきました。「尺八のブレスの音がCDやTVより大きく、迫力も違う」「1音1音しっかりと楽器をならし余韻も残っているので体に響く」「お互いが音を聴きあい呼吸によってタイミングをあわせている」など生演奏ならではの感想が多くきかれ、日本の伝統音楽の素晴らしさを実感しました。
平成27年10月28日 高校1年生 校外学習(横浜)
班毎に横浜の歴史・文化に関する各々のテーマ設定を行い、お互いに協力をし合い調査を行いました。